2022年9月29日。この日、ひとつの時代が幕を閉じた。
私の名はマルコ。私は今日「終わり」を見た。
この記憶を後世に伝えるべくここに記録していこうと思う。
CHAPTER.1 「伝説の終わり」
四役の引退。それはノートックメンバーに大きな衝撃を与えた。
物事には必ず「終わり」が来る。それはノートックでも例外ではない。
しかしその事実はメンバーを先の見えない暗闇へと突き落とした。
先の見えない恐怖に震える者。訳も分からず泣き叫ぶ者。
着々と、それでいて確実にメンバーの体を「終わり」が蝕(むしば)んでいた。
そこは既に言葉通りの「地獄」と化していた。
もう無理だ、諦めよう。誰もが口を揃えてそう言った。
しかしそこへ希望の光をもたらす者が現れた。
CHAPTER.2「新時代」
その時は突然やってきた。
れんこんが新代表に名乗りを上げ、次々と暗闇からメンバーを救っていったのだ!!
新代表の勢いは凄まじくメンバーの中から新四役に立候補する者まで現れた。
あきのり、チャン、よるの三人だ。
三人はそれぞれ本部長、リーダー長、会計の役職についた。
そしてついに、新四役はメンバー全員を救いだす事に成功し、こう言った。
「ノートックは俺達が守る!!」
2022年9月29日。この日、ひとつの時代が幕を開けた。
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